令和6年末の出来事

お久しぶりです!

前回、令和6年9月に投稿してから4カ月も経ってしまいました・・・
10月から投稿者がバタバタと忙しくしており、手が回らない状態でした。

今年も定期的に「拓成工業の出来事」「従業員の頑張る姿」を沢山お届けしていこうと思いますので、
よろしくお願いいたします。

今回久しぶりの投稿は令和6年10月から令和7年1月までの出来事です。
どうぞ!

視線誘導標の設置 (10月前半戦)

 視線誘導標は夜間や吹雪に車のライトを反射してドライバーへ道路の形状を示してくれます。
 特に冬季は雪が積もると一面が白銀の世界、道路なのか雪が積もった崖なのか・・・見分けることは不可能です、しかし、この視線誘導標が道の端に並んでいることで安全に通行できるのです。

 そんな視線誘導標を共和町で吹雪が起こりやすい地域、2路線へ設置してきました。
 バックホウをアースオーガ装備に換装し、指定の場所へ穴をあけて、設置する場所、設置する高さ、設置する向きを丁寧にチェックしながら設置していきます。

 道路に沿って綺麗に並んでいる視線誘導標を見ると、達成感と感動で目頭が熱くなってきます。

河川維持修繕工事(10月後半戦)

 とある場所にある河川擁壁の裏から木が伸び、ブロックを押し出し崩れ、ボロボロの状態でした。

 崩れてボロボロになったブロックを撤去してから、新しいブロックを一つひとつ慎重に並べていきます。
 このブロックの重量はなんと40キロ!
 持ち上げるにも並べるにもうなり声が出てしまう重量ですが、角度や位置の微調整も必要なとても大変な作業でした、しかし、全員の奮闘が功を奏し、計画通りに竣工することが出来ました。
 出来上がりも綺麗で、これであと100年は大丈夫です!

 

コンクリートブロック造の団地解体
(11月~12月)

 町営団地にて、コンクリートブロック造りの1棟4戸平屋建てを2棟、解体してきました。
 頂いた図面を確認すると昭和47年8月と書かれているので、52年も前に建てられた物件、現地に行くと、家にお風呂が無かったり、見たこともないシールやポスターが貼ってあるなど、私が生まれる20年以上前の生活が所々に垣間見え、歴史を感じていました。 

 古屋に潜む悪者「アスベスト」も建材のあちこちに潜んでいました。それでも事前検査の結果「レベル3」(アスベストで最も飛散しにくい状態)の建材しか無かったのは不幸中の幸い、適切な保護具と養生・建材の湿潤化・粉塵の出ない方法で除去・適切な処分などなど、安全に解体していきました。

 天井裏から小さい子供用の玩具が大量に出てきたり、髪の長い市松人形が出てきたりと想定外のハプニングに大盛り上がりもありましたが、全部分別して処分されていました。(さすが解体屋さん!)

 人の手、機械の力を上手に使いながら、解体、分別を行い、解体したゴミはダンプで処分場へ運搬し、リサイクルできるゴミは再生資源へ、そうでないゴミはそれぞれ適切に処分され、綺麗になった更地だけを残して竣工しました。

 倶知安町で行った足場の組立工事・ニセコ町で行った基礎工事・住宅のリフォームやお寺の修繕工事などなど、
紹介しきれませんが、10月から12月にかけてホームの共和町を中心に、岩内町、倶知安町、ニセコ町、泊村、神恵内村と様々な場所で工事を行いました。

 さて、新たな年を迎えた2025年、今年も拓成工業株式会社は鳶・土木工事/建築工事を通して、お客様・地域社会の生活環境改善、社会問題の解決に貢献していきます。
 そして、成果物が出来上がるまでの裏側では、拓成工業はこんなに頑張っているんだぞ!っと、なかなか見えないところをできる限り発信していけたらと思っています。

本年も、どうぞよろしくお願いします。