神仙沼休養所の冬囲い撤去工事
神仙沼休養所の冬囲い撤去に来ました
が・・・天気は生憎の大雨となっておりました・・・
雨天決行!神仙沼休養所のオープンまで数日しかないため、
この日のうちに休養所の冬囲いを撤去しました!
霧がかかった神仙沼の雰囲気は名前との相乗効果で神秘的な雰囲気を演出していました。
雨ですが・・・工事開始!
作業開始!
神仙沼休養所トイレ
窓や入り口の冬囲い撤去
休養所にあるトイレの冬囲いから撤去を開始!
冬の間は建物がすべて雪の下に埋もれてしまうので、この横板が無ければ窓も扉も雪で破壊されてしまいます!
一冬の間、建物を守ってくれた横板に感謝しつつ外していきます。
大工さんが手分けして
外していきます
雨風や雪に晒された木が少しづつ歪んだり膨張してしまし、簡単には外れません・・・
「あぁ・・・こわい、こわい・・・」と言いながら頑張って撤去していきました!
※「こわい」は方言で「疲れた、辛い」など疲労感を表す言葉です
トイレの冬囲い撤去完了
全ての横板を撤去して完了!
神仙沼を訪れた人がトイレを利用できるように準備ができました。
注意:準備ができただけです。利用が可能になるのは後日、共和町役場の判断です。
休養所への橋に柵を設置
転落防止の策を設置しました。
冬の間は雪で折れてしまわないように、室内に収納していた策を設置し、動いてしまわないようにしっかりと固定しました。
転落防止策の設置完了
こちらは休養所の側面出入口となっています。
ここから中へ入るとカフェや展望台につながっています。
しっかりと固定しましたので、どうぞ安心して通行してください。
休養所関係者用物置の設置
ここからが本日の大仕事、拓成工業建築部総出の物置小屋の設置です
休養所の側面に休養所スタッフが業務で使用する物置小屋を毎年設置しています。
降り積もった雪に破壊されてしまわないように、冬季の間は休養所室内にしまわなくてはなりません。
なので写真のように取り回しがしやすい作りとなっておします。
今年は新しくなりました!
例年使用していた壁は経年劣化でボロボロになり、ついに現役を引退しました。
今年からは、大工さんが拓成工業の細工場にて新しい壁を細工し、神仙沼休養所へ運んで設置しました。
寸法や鉄骨部分の欠きこみなど、綺麗に納まっていました。さすが!
屋根を掛けるための部材設置
屋根を掛けるための部材を設置、これがかなり重たい!
みんなで力を合わせて設置していきます。
屋根は後日の設置となりますが、板金の重厚な屋根を全員で必死に設置していましたが、木と樹脂の軽い部材で仕上げるように変更し、施工性と安全性が向上しました。
物置小屋の設置(屋根後日)
新しいく綺麗な物置小屋を設置しました。
屋根は後日の設置となるため、ひとまずはここまで。
前年まで使用していた壁や屋根よりも軽くなっているので、施工性も向上しています。
仕上がりは後日、投稿します!
各所の案内看板の設置
各所にある案内看板を設置していきます。
こちらもかなり重量があるので、息を合わせて慎重に設置をしていきました。
この看板には共和町の情報がのっていますので、
休養所へ立ち寄った際はぜひ一目みてください。
展望台入り口の看板設置
こちらは展望台へ続く道に設置してあります。
休養所のよこに見える看板となっています、この看板から続く遊歩道を進んでいくと展望台へと到着します。
展望台では共和町が一望できる絶景スポットになっていますので、ぜひ足を運んでみてください。
展望台の看板設置
展望台からは晴れていれば共和町とお隣の岩内町・泊村を見ることができます。
展望台までは少し歩かなきゃいけませんが、共和町の絶景スポットの一つとなっています。
低い位置でも頑張って設置しています。
雨の中頑張って設置しました。
皆さんが目にする看板は見えないだけで誰かが頑張って設置してくれているんです。
この看板には晴れた日にここから見える絶景が掲示されています。
訪れた際にはぜひご覧になってください。
看板の設置完了
各所の看板の設置が完了し、
本日の神仙沼休養所での作業が完了です!
神仙沼が位置する共和町は自然の絶景やおいしい食べ物など、たくさんの魅力があります。
ぜひ皆様も共和町にお越しください!
本間製菓のお団子がおすすめ!
ちなみに本間製菓のお店を手掛けたのも拓成工業です!
作業完了!!
これにて本日の神仙沼休養所での作業完了です!
雨の中、お疲れさまでした!
共和町に立ち寄った際にはぜひ神仙沼へ足を運んでみてください。
皆様が来るときには晴れていることを願っています!
以下は神仙沼のちょっとした紹介となっています。
神仙沼
Shinsennuma
神仙沼は、北海道岩内郡共和町に位置する国定公園です。
美しい沼へと続く歩道の入り口には神仙沼休養所があり、カフェやトイレなど休憩できる場所となっています。
ニセコ山系の中で、もっとも美しく神秘的な沼。
何度も訪れたくなるような不思議な魅力があり、四季折々で楽しめる共和町を代表する自然沼です。